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サイト「エクセルシオール」によると、デニス・エルナンデス・バローナさんは、米国を目指す移民集団のほとんどが通過するメキシコ南部タパチュラで、ほかの移民たちの助けを借りて自分自身を木製の十字架に磔にした。
バローナさんは、同法がメキシコの連邦警察によって飛行機でキューバへ強制送還されるのではなく、移民当局から米国へ渡る許可を得るために、自身の命を捧げる用意があるという。またバローナさんは2週間前、抗議のハンガーストライキも発表した。
中米からの移民集団は昨年秋、メキシコ経由で米国に向けて移動を開始した。移民集団には他国の人々も加わっている。メキシコの米国との国境地帯には数千人の移民が集まった。