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同大学院医学系研究科・医学部の発表によると、今回の分析には1987~2015年に実施された計7回の「出生動向基本調査」のデータを使用。同調査は、国立社会保障・人口問題研究所が18~39歳の成人(87年のみ18~34歳)を対象としてほぼ5年ごとに実施している。その結果、18~39歳の成人における異性間性交渉未経験の割合は、1992年は女性が21.7%、男性が20.0%だったのに対し、2015年にはそれぞれ24.6%、25.8%に増加していたことが分かった。
性交渉経験がないことの理由については、男性の場合は無職、非正規・時短雇用及び低い収入が関連しているという。
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