ロシアへの移民流入 ポスト・ソ連時代において過去最小に

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2018年のロシアへの移民流入数は12万4900人。ロシア大統領付属国民経済行政アカデミーの社会分析予測研究所が発表した『毎月の社会経済状況と国民感情モニタリング』には、これほど低い数値はポスト・ソ連時代以来初めてと指摘されている。

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ロシアへの世界各国からの人口流入はアゼルバイジャン、アルメニア、トルクメニスタンを除いて縮小した。従来、ロシアの移民の中で最多を誇ってきたウズベキスタンとウクライナからの流入数は大きく減少した。2018年の両国からの移民数は、前年と比べて2分の1から3分の1に減っている。

2018年、移民流入は人口の自然減の57%しか補うことができなかった。それに比べ、前年の2017年にはこれを上回る移民流入があったため、人口減少は十分に補われ、7万7000人足らずではあるものの人口増加がみられた。

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