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先にトルコは、S400購入計画を放棄しないとし、年内に納入が始まる予定だと発表した。
なお米国は、S400はNATOの規格と互換性がないと指摘し、購入した場合には制裁を科すと脅し、米国の最新鋭ステルス戦闘機F35のトルコへの売却プロセスを延期あるいは中止する可能性があると発表した。
エルドアン大統領はロシア訪問を終えて帰国する途中の機内でトルコの記者団に「この作業は完了した。すべての準備が整った。S400は7月に納入予定だが、早まる可能性もある」と述べた。新聞Sabahが報じた。
エルドアン大統領は、これはトルコの国家安全保障のためのものであり、第三国を目的としたものではないと指摘し、米国にはこの件に介入する権利はないと示唆した。
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