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ＥＵ２７カ国の首脳は１１日、英国のＥＵ離脱を１０月３１日まで延期することで合意した。
トゥスク氏は「なにも持たないよりも、なんでもいいから持っているほうがいいと常に思っている。だが今回は、自発的な意志があれば、よい決定には十分かもしれない。全体的に私は満足している」と述べた。
またトゥスク氏は、もう一度延期される可能性はあるかとの質問を受け、「別のシナリオ」を除外することはせず、「まだあり得ると思う」と答えた。
英国離脱の最終決定 ＥＵの待つ期限は１０月３１日 ＥＵ大統領
2019年4月11日, 15:03 (更新: 2019年4月11日, 15:04)
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欧州理事会のトゥスク常任議長（ＥＵ大統領に相当）は１１日、英国のＥＵ離脱（Brexit）について、ＥＵ加盟国は１０月末までに英国のＥＵ脱退手続きが完了すると予想しているとし、英国の最終決定が待たれているが、「別のシナリオ」を除外することもできないと述べた。
