https://sputniknews.jp/20190415/6131689.html
日本の旧ソ連地域研究者が、ソ連崩壊の原因の一つを指摘
日本の旧ソ連地域研究者が、ソ連崩壊の原因の一つを指摘
Sputnik 日本
朝日新聞GLOBE+に掲載された記事で、ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所副所長の服部倫卓氏は、アルコールがロシアの命運に影響を与え、ソ連時代の1985年に導入された「禁酒令」がソ連崩壊の原因の一つになったとの見方を示した。 2019年4月15日, Sputnik 日本
2019-04-15T20:44+0900
2019-04-15T20:44+0900
2022-04-27T22:41+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/613/16/6131660_0:158:3148:1938_1920x0_80_0_0_46546e31d9d1132911098c4c600b5280.jpg
国内
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2019
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/613/16/6131660_0:59:3148:2037_1920x0_80_0_0_e1689beba49ef9151720b88f43c391a8.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
社会, ロシア, 国際, 文化, 国内
日本の旧ソ連地域研究者が、ソ連崩壊の原因の一つを指摘
2019年4月15日, 20:44 (更新: 2022年4月27日, 22:41) 朝日新聞GLOBE+に掲載された記事で、ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所副所長の服部倫卓氏は、アルコールがロシアの命運に影響を与え、ソ連時代の1985年に導入された「禁酒令」がソ連崩壊の原因の一つになったとの見方を示した。
スプートニク日本
服部氏は、1985年にソ連の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフ氏が始めた「反アルコール・キャンペーン」が立て直し政策を行き詰らせたとし、「飲むことくらいしか楽しみがなかった左党の怒りも買い、結局1991年暮れのソ連崩壊とゴルバチョフ退陣へと繋がっていく」と主張している。
また服部氏は、ロシア初代大統領のエリツィン氏は「無類の酒好きで知られ、それゆえに酒飲みの敵であるゴルバチョフを追い落とした、などといったうがった見方まである」と伝えている。
一方、服部氏は、ロシア人がお酒を飲む機会は日本と比べても多くないと指摘し、ロシアでは理由もないのにお酒を日常的に飲むことは不適切だと考えられているため、ロシアではお酒を毎日飲むことはほぼないと言及している。