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リハビリセンターは「リハビリセンター『トラ』の子どものグループに、5匹目の子熊の孤児が加わった。生後3か月の子熊は、沿海地方スパスキー地区の路上で警官らによって発見された。子熊は段ボール箱に入れられていた」と伝えた。
センターによると、子熊の健康状態は良好。センターは「今は同じ年ごろの仲間とのコミュニケーションや、栄養価の十分な食事が成長や発達のために必要だ」と指摘している。
センターには2月、密猟者に母親を殺されたツキノワグマの子熊が連れてこられた。その後、母親を失い、何らかの理由で人間のもとにいた子熊2匹が加わり、3月末には生後1カ月半の雌の子熊も加わった。