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アカル氏は米国のシャナハン国防長官代行との会談についてコメントし、「パトリオット」の供給について米国からトルコに新たな提案があったことを明らかにし、「この提案はあらゆる角度から検討されている」と述べた。トルコのアナドル通信社が報じた。アカル氏によると、トルコ側はこの件について米国に返事をすることを約束したという。
今月10日、トルコのチャブシオール外相は、米国がトルコへのパトリオットの供給を拒否した場合、トルコは2基目のロシア製地対空ミサイルS400を購入するかもしれないと示唆した。
米国はNATOにとって脅威になるとして、トルコとロシアのS400供給契約に繰り返し反対し、パトリオットを購入するよう提案、S400を購入した場合にはトルコに対して制裁措置を講じ、F35戦闘機プログラムからトルコを除外すると脅した。