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アウストラル・デ・チリ大学が数年間の調査を経て足跡を発見した。
足跡は3メートルの深さで発見。足の長さは23センチメートル。研究チームによると、泥や他の柔らかい表面をヒトが歩いた時に出来た可能性がある。
アウストラル・デ・チリ大学古生物学科に所属する論文の筆頭著者であるカレン・モレノ氏は「南米大陸で少しずつ、ヒトの存在の痕跡が現れ始めている。だがこれは、(南北)アメリカ大陸全土で最も古い痕跡だ」と指摘した。
ニュースサイト「Republica」によると、足跡は259万年前に始まり1万1千年前に終わる更新世後期のもの。
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