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ミラー選手はフリーダイビングでの長い経験と記録を持つ。この潜水の様子を映した印象深い短編映画は先日、オランダ人映画監督のダーン・バーホーベン氏によって公開された。沈没船「ゼノビア号」での撮影は、昨年秋に行なわれた。同船はキプロス共和国のラルナカ市沿岸に沈んでいる。
ミラー選手は水深約40メートルまで潜水し、ゆっくりと船内を潜り抜けた。
スウェーデン船籍の「ゼノビア号」は1980年、ラルナカ沿岸で初航行中に沈没した。ここは、ダイバーたちにとって、世界でもっとも魅力的な潜水ポイントのトップ10に入り、多くの魚たちの生息場となっている。