原油価格、トランプ大統領の発言を受けて下落 

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原油価格は29日、石油輸出国機構(OPEC)に原油増産を呼びかけたトランプ米大統領の発言を受けて下落している。

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日本時間14時07分の時点で、北海ブレント原油先物6月限の価格は0.61%安の1バレル=71.19ドル。

WTI原油先物6月限の価格は0.55%安の1バレル=62.95ドル。

取引の参加者らは29日、サウジアラビアやその他の国が原油増産に同意したとのトランプ大統領の26日の発言に反応し続けている。26日、トランプ氏の発言を受けて原油価格は3%以上下落した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のアナリストらは「原油価格は、トランプ大統領がイラン産原油の輸出減少による影響を他国の増産によって減らすことについてサウジアラビアと話し合った後、圧力を受けた」と考えている。ロイター通信が報じた。

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