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29日、プーチン大統領はアディゲ共和国作家協会のマシバシ議長に「労働の英雄」賞を授与した。マシバシ議長はこれまでプーシキンやレールモントフ、ブローク、エセーニンなど、ロシア文学に深い足跡を残した詩人たちの作品をアディゲ語に翻訳してきた。
プーチン大統領はロシア語とアディゲ語で創作活動を続けてきたマシバシ議長の功績をたたえ、「ロシア文学の古典がアディゲ語のように希少な言語に翻訳されることは実に記念すべきことで、喜ばしい」と発言した。
それと同時に、古典文学の翻訳はソ連時代と比較すると明らかに低迷しており、「この点における我々の損失は甚大で、古典翻訳の伝統を復興する必要がある」と強調した。
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