モンゴル、腺ペストで検疫措置導入 ロシア人旅行者17人が停留

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モンゴル西部バヤン・ウルギー県で腺ペストの感染症例が2件確認されたのを受けて検疫措置が導入され、ロシア人旅行者17人が同県に停留している。通信社スプートニクに、在モンゴル・ロシア大使館の報道担当者クセニヤ・パンコワ氏が伝えた。

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検疫措置の導入期間は4月30日から5月6日まで。大使館は、検疫措置撤廃後に旅行者が帰国できることに期待している。

先にシベリアン・タイムズ紙は地元当局の情報をもとに、腺ペストで夫婦が死亡したのを受け、検疫措置が導入されたと報じた。

男性(38)と妊娠中の女性(37)が、禁止されているマーモット(ペストの媒介者)を食べて感染した。2人には2歳から13歳までの4人の子供がいた。

​2人と接触した158人が監視下に置かれているという。

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