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ボルトン氏によると、これは米国やその同盟国の利益に対するあらゆる攻撃に「容赦なき力」で対応するという明確なメッセージをイランに送るのが目的。
ボルトン氏は、米国はイランとの戦争を目指しているわけではないが、あらゆる攻撃に対応する万全の準備を整えていると指摘した。
5月2日、米国はイラン産原油を全面禁輸した。米国は半年前に対イラン制裁を発動したが、中国、ギリシャ、インド、イタリア、日本、韓国、台湾、トルコの8カ国・地域は原油禁輸の適用から除外された。だが2日に適用除外措置が終了、イランとの原油取引を行った場合は米国の制裁の対象となる。