スプートニク日本
沖縄タイムスによると、沖縄県立沖縄工業高校の男子生徒が4月、伯父の葬儀に行くための飛行機代が入った財布をなくし途方に暮れていた。その時、見知らぬ男性が男子生徒の事情を知り、飛行機代6万円を貸してくれた。
男子生徒がこの見ず知らずの男性にお金を返したいと地元の新聞を通じて呼びかけたところ、その恩人が見つかった。
沖縄タイムスによると、男性は埼玉の医師で、「捜してくれていることに感激して泣けてきた。信じていて良かった」と涙を流しながら喜んだという。
男性は母親が沖縄出身で、度々沖縄に行くという。男性は20日から沖縄を訪れ、男子生徒や学校関係者と面談する予定で、男子生徒はお金を返すだけでなく、自作のプレゼントも渡す予定だという。沖縄タイムスが報じた。
関連ニュース