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司令官は「どうやったらこの協定に調印できるというのか?我々はそこで述べられていることに同意できない。これは自分の財産を他の人の名義に書き換え、自殺するようなものだ」と述べた。サイトLankawebが伝えた。
米国の防衛協定案の規定によると、スリランカは自国の領土に米軍基地を配備、維持するために必要なすべての条件を提供しなければならない。さらにスリランカに対し、あらゆる軍事紛争で米国側に立つことを義務付け、外交上の駆け引きにおけるスリランカの可能性を著しく制限している。
セイロン・トゥディ電子版によると、スリランカ指導部はこのような協定に署名する可能性を繰り返し示唆し、これが激しい公開討論や野党側の抗議を引き起こした。野党は政府に対し、協定に関する交渉プロセスを中止するよう求め、協定に署名した場合、それを破棄することは極めて困難になると指摘したという。