原油価格が上昇、原油供給懸念で

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世界の原油価格は14日、原油供給に対する懸念を背景に上昇している。一方、米中貿易摩擦の高まりが価格の上昇を抑えている。

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日本時間14時07分の時点で、北海ブレント原油先物7月限の価格は0.27%高の1バレル=70.42ドル。

WTI原油先物6月限の価格は0.25%高の1バレル=61.19ドル。

中東から世界市場への原油供給中断に対する懸念が、原油価格を支えている。

アラブのメディアによると、オマーン湾のアラブ首長国連邦(UAE)の領海のフジャイラ港近くで12日、UAEの船舶1隻とノルウェーの船舶1隻、サウジアラビアの船舶2隻が攻撃を受けて損傷した。

このニュースは、投資家らの間で世界の原油供給の見通しに関する懸念を引き起こした。また同時に、現在も続く米中貿易摩擦が価格の上昇を抑えている。

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