「ママが見えたのでハグしようとジャンプ」 米陸上選手、スーパーマン・ダイブでフィニッシュ

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陸上の米大学南東地区選手権で11日に行われた男子400メートル障害で、インフィニット・タッカー選手が優勝した。レースの最終盤にチームメートのロバート・グラント選手と競り合い、2位に後退しそうになっていたにもかかわらず、である。

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タッカー選手はフィニッシュ直前、両腕を前に伸ばして、うつぶせにダイブ。最後の瞬間、競り合っていた相手をかわした。フィニッシュライン通過は胴体部分に基づいて記録され、規則違反がなかったことから、タッカー選手の優勝が認められた。

タッカー選手は自身の優勝についてコメントし、「フィニッシュでママが見えたので、ハグしようとジャンプした」とジョークを飛ばしている。

一方、グラント選手は、フィニッシュでタッカー選手が自身よりも先行したことに感激しないまま。ESPNテレビへのインタビューで「(フィニッシュの瞬間に)自分が思ったことを、今カメラやマイクに向かって言えば、コーチは自分をチームから追い出すだろう」と話している。

タッカー選手は、2017年の同じレースで2位フィニッシュしていた。

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