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プーチン大統領はこの会談でロシア側が米国との全面的な関係改善に前向きであることをポンペオ国務長官に伝えた。
プーチン大統領は、「それに向けて必要な条件が整うことを期待している」と述べたうえで、ロバート・モラー特別検察官の報告書にも言及し、報告書には反駁の余地もあるものの、ロシアによる米国大統領選挙への干渉疑惑を客観的な立場から否定した点で評価に値するとの見解を示した。
このロシア疑惑が露米関係にとっての障壁であった以上、プーチン大統領は「これから状況が変化することに期待する」と述べ、関係改善への期待感をあらわにした。
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