インスタで生死投票募った10代少女自殺 マレーシアで捜査求める声

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自身が生きるべきか死ぬべきかについて13日にインスタグラムで投票を募り、これに応じた人々の大多数が「死」に賛成票を投じた後に自殺したマレーシアの10代少女について、事件の捜査を求める声が同国内で上がっている。

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同国サラワク州の警察によると、自殺した16歳の少女は建物の屋根から飛び降りて自殺する数時間前、インスタグラムで投票を募る投稿を行っていた。投稿には「(私にとって)本当に重要なことです、DかLか選ぶのを手伝ってください」と綴られていたという。少女の名前は明らかにされていない。ある地区警察署長の指摘によると、少女の親しい友人は、「D」は「死(Death)」、「L」は「生(Life)」を意味すると話しているという。「D」に賛成票を投じた人の割合は、全体の69%だった。

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弁護士でもある同国議会のシン議員は、「死」に賛成票を投じた人は自殺教唆罪で有罪となる可能性があると述べ、事件の状況を捜査するよう当局に呼びかけている。

 シン議員は「仮に大多数の人々が『生』に賛成票を投じていたとしたら、少女は今も生きていただろう」とも述べている。

マレーシアの法律によると、未成年者の自殺に関与した罪で有罪判決を受けた場合、死刑あるいは20年以下の拘禁刑が言い渡される可能性がある。

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