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ファンたちはシーズン8のシナリオを担当したデイヴィッド・ベニオフ氏とDBワイス氏をこき下ろしているが、二人は頼りにできる原作がまだ出されていないために自筆でシナリオを書き進める他に方法がなかった。ファンは請願書の文面で二人を「自身の無能さを晒した」と指摘し、「シリーズはちゃんとした意味のある、別のファイナルを迎えるべきだ」と訴えている。
請願書は約1週間前に開設され、すでに25万人超の署名を集めている。
ファイナルシーズンをめぐる『ゲーム・オブ・スローンズ』のスキャンダルは、最後から2作品目となるシリーズ5の発表後に炎上。ファンはキャラクターの発展といくつかのプロットラインに不満を抱いていた。
多くのファンたちは、ファイナルシリーズだけでなく、最後の3作についても失望していた。これらの作品がジョージ・R・R・マーティン氏の原作が出ていない段階で撮影されたのが不満の理由となっている。
シリーズの最後の作品『氷と炎の歌』は、2011年にリリースされた。現時点で、マーティン氏はシリーズ6『冬の風』に取り組んでいるが、彼はまたファイナルとなるシリーズ7『春についての夢』の創作も予定している。
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