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同委員会は、丸山議員の発言について、ビザなし渡航の全歴史の中で前例がないと語った。
委員会によると、15日、日本側から(北方四島交流北海道推進委員会)丸山議員の発言に対する謝罪、及び同議員の見地には同意しないとする手紙を電子メールで受け取った。
手紙では、不快な出来事と迷惑をかけたことを深く謝罪すると述べられており、日露問題の解決をめぐる丸山議員の意見は同グループの他のメンバーの意見とは全く異なっているとされ、日本代表団のすべての参加者と北方四島交流北海道推進委員会のスタッフは、意見を共にして平和的な方法で問題を解決し、良い雰囲気を作り出し、隣国と友情を結ぶことだけを望んでいると述べられている。
南クリル諸島の「ビザなし交流」に参加した丸山穂高衆議院議員(日本維新の会)は11日、訪問団の団長に、「戦争で島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」と質問して問題となり、13日に自身の発言を撤回して謝罪した。
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