日本人1名がカムチャツカ半島で死亡 登山中に滑落

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17日の夜、日本人登山家がカムチャツカ半島のカメン火山に登山中のところ滑落して死亡した。ペトロパブロフスク・カムチャツキー市政府が発表した。

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登山家は17日に滑落したとみられ、現地の救助隊が18日に救出に向かった。

登山家が滑落したのは日本時間で17日の19時ころ。日本から来た3人の登山家はカムチャツカ半島にあるカメン火山でも登頂が最も難しいとされるルートで史上初の無酸素登頂に試みていた。その登山中に3人のうち1人が滑落し、谷に落ちたとみられる。2人は衛星電話で旅行代理店に助けを求め、現地の救助隊が駆け付けた。現地時間で18日の朝にヘリが到着し、2名の登山家を標高3300メートル付近で救出し、滑落した登山家の遺体を標高3600メートル付近で発見した。

登山家らはいずれもペトロパブロフスク・カムチャツキー市に搬送された。

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