スペースX、米政府を提訴 詳細は不明

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米民間宇宙企業スペースXは、米政府を再び訴えた。米紙ワシントン・ポストが報じた。イーロン・マスク氏がCEOを務めるスペースXは、申し立ての内容が機密情報だとして、非公開にするよう主張している。

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申し立ては17日、政府の入札や契約に対する訴えを取り扱う連邦請求裁判所に出された。

スペースXが訴える政府調達プログラムは明らかではない。だがワシントン・ポスト紙によると、空軍が2社に数十億ドルの価値があると見られる巨額の契約準備を開始し始めたころに提訴が起きた。

スペースXはこれまでも複数回、政府調達に関して連邦政府を相手取り、訴訟を起こしてきた。2014年には、10年にわたり米ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社が空軍との契約を独占しているとして、軍事打ち上げ契約で空軍を訴えた。

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