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なお専門家らはイズベスチヤ紙に、原爆を製造するためには1つの化学成分だけでは不十分であり、起爆薬とコンパクトな殻が必要だが、イランはまだこれらを保有していないと説明した。
同紙によると、イラン大使館はイズベスチヤ紙の質問に迅速にコメントすることを拒否した。
ロシア上院国際問題委員会のコサチョフ委員長はイズベスチヤ紙に、ロシアはイランが核兵器を保有することを許可しないと述べた。
コサチョフ氏は「ロシアは、核兵器不拡散条約の体制を維持するというイランの心構えをいろいろな手段で支持している。われわれは平和的な原子力、まさに平和的な原子力の分野におけるイランとの協力を引き続き発展させている。国際原子力機関(IAEA)の14回の査察すべてによって、軍事的な性格を有し、爆弾の製造につながる可能性があった核計画のすべての局面が完全に停止したことが確認された」と述べた。
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