https://sputniknews.jp/20190520/6275835.html
プラスティックゴミに埋もれる無人島 4億1400万個のゴミ
プラスティックゴミに埋もれる無人島 4億1400万個のゴミ
オーストラリアのタスマニア大学の研究者らは、太平洋のサンゴ礁の宝庫であるココス諸島で、4億1400万個のプラスティック製ゴミの破片4億1400万個が打ち上げられているのを発見した。ゴミの総量は238トンにおよぶ。この諸島には全部で596人が暮らしているが、彼らにはこれだけのゴミを作りだすことはできない。科学系サイト「サイエンティフィック・レポート(Scientific... 2019年5月20日, Sputnik 日本
2019-05-20T19:04+0900
2019-05-20T19:04+0900
2019-05-20T18:11+0900
/html/head/meta[@name='og:title']/@content
/html/head/meta[@name='og:description']/@content
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/627/58/6275829_0:310:3072:2048_1920x0_80_0_0_dcf14befd3bc998860b1dfde36048548.jpg
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
2019
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/627/58/6275829_0:279:2814:2048_1920x0_80_0_0_a6f99ee5e73057579444e14b14a35d3e.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
テック&サイエンス, 社会
プラスティックゴミに埋もれる無人島 4億1400万個のゴミ
サイン

オーストラリアのタスマニア大学の研究者らは、太平洋のサンゴ礁の宝庫であるココス諸島で、4億1400万個のプラスティック製ゴミの破片4億1400万個が打ち上げられているのを発見した。ゴミの総量は238トンにおよぶ。この諸島には全部で596人が暮らしているが、彼らにはこれだけのゴミを作りだすことはできない。科学系サイト「サイエンティフィック・レポート(Scientific Reports)」が報じた。
スプートニク日本
太平洋に位置するココス諸島、別名キリングは、28の珊瑚群島からなり、オーストラリアの領土外にある。2014年のデータによれば、ココス諸島の人口は596人。その多くは中心島のウェスト島で暮らしている。
多島海は、全大陸から比較的離れたところに位置しており、実際にここを訪れる旅行者はいない。研究者らは、海流がどのように大洋のプラスティック製ゴミを運ぶのか、最終的にどこにこれらのゴミを打ち上げるのか、多島海を研究の対象にした。
タスマニア大学のジェニファー・ラバース博士は、「私たちの推計では、この諸島だけでプラスティック製ゴミの破片4億1400万個が打ち上げられており、その重量は238トンにおよぶ。これは控え目な計算だが、それは、砂浜や海岸で深さ10センチ以上に埋もれているものを私たちが調べていないから。そして、率直にもっとも汚れた海岸に行き着くことができなかったためだ」と述べた。
関連ニュース