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同サイトによると、同艦のグレゴリー・カーチャー艦長は昨年6月、今回問題となった2つのリストをいずれかの乗組員が作成したとみられるとの報告を部下から受けた。リストのうち一つでは、同艦に搭乗している女性乗組員それぞれについて星の数で評価が与えられ、もう一つでは女性乗組員それぞれの名前とともに性的なコメントが記されていたという。
これらのリストに関するうわさは同艦乗組員らの間で急速に広まり、その後、女性乗組員らは自らの安全を心配するようになった。カーチャー艦長はリストの作成者を突き止めようと試みたものの、公式の調査を開始するまでには至らなかったという。このことが米海軍上層部に対して明らかになった後、カーチャー艦長は解任された。その後、ほかの乗組員も数人が処罰を受けたという。
同サイトによる説明では「フロリダ」は女性乗組員が勤務する複数の米海軍潜水艦の一つ。今回の問題が発生した当時、同艦の全乗組員173人のうち、32人が女性だったとされている。