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ゼレンスキー氏は大統領就任式の後、同式典に出席するためにウクライナの首都キエフを訪れたホワイトハウスの代表者らと会談した。
ゼレンスキー氏は「ドンバス(ウクライナ東部)とクリミアでのロシアの侵略をわれわれだけで克服することはできない。したがって皆さんの助けが必要だ。米国がロシアに対する制裁を引き続き強化することを要請したい」と述べた。
またゼレンスキー氏は、「ロシアの侵略を克服する」ことにおいて米国はウクライナの主要なパートナーであり続けると指摘した。
ウクライナ当局は、ロシアが内政干渉していると繰り返し非難しており、ウクライナ最高会議(議会)は2015年1月にロシアを「侵略国」と規定する声明を採択した。
一方、ロシアは、ウクライナが政治及び経済問題を解決することに関心があると繰り返し強調している。
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