ブラジル最高裁、同性愛嫌悪の犯罪化支持

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ブラジル連邦最高裁判所は23日、国内におけるホモフォビア(同性愛嫌悪)を犯罪とすることを支持する判断を下した。過半数の裁判官による多数意見。同国メディア「グローボ」が伝えた。

スプートニク日本

伝えられているところでは、今後ブラジルでは性的少数者の権利に対する制限は全て、人種差別に基づく犯罪と等しいとみなされるという。

ブラジルでは人種差別が既に犯罪化されており、5年以下の拘禁刑が科せられる。今回の判断により、性的少数者の権利を何らかの形で損ねたり制限したりする行為も今後、同じく5年以下の拘禁刑の対象となる。

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