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内分泌学の分野の専門家、マイラ・ラウ氏は、食事の回数は1日に少なくとも3回で、数回の間食も可能、重要なのは、食事を毎回とることと、朝食を食べることだと考えている。仕事が早朝から始まる場合は、数杯のコーヒーで空腹感を抑えるのではなく、仕事の前に食事をとることが大切。
バランスの取れた昼食は、生産的に働き、夕食の食べすぎ防止に役立つという。きちんとした食事をとる時間がない時は、砂糖不使用の乳製品、低糖質のフルーツや野菜を食べるのがお勧め。ファーストフードチェーンにも、例えばサラダや鶏肉など、健康に良い食べ物がある。
また食事療法の専門家たちは、食べ物だけでなく、飲み物にも注意する必要があると指摘している。常にウォーターボトルを携帯するべきで、緑茶、薄めの紅茶、ハーブティーがお勧めだという。
なお、カプチーノは高カロリー。専門家らは、食べるものよりも高カロリーのものを飲んでいる人たちがいると指摘している。
医師らは、正しい食に関する関心が高まる中で、食事やダイエットへの新たなアプローチが生まれ、その危険性が警告されていると指摘している。こんにち最も正しいと考えられているのは、主要タンパク源が魚の地中海式食事法。
だが医師らは、最も重要なのは摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることだと指摘している。
マイラ・ラウ氏は「たくさん動く人は全部食べることができる。お菓子屋さんに駆け込んで、大胆に『床に伏せろ。強盗だ!』と言って(すべてのお菓子を食べても)、何も起こらない」と語った。
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