ダビンチはADHDでモナリザを完成させなかった?

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レオナルド・ダビンチ(1452~1519年)は注意欠陥多動性障害(ADHD)のため「モナリザ」と「東方三博士の礼拝」を完成させられなかったという説を、英キングス・カレッジ・ロンドンの研究者が提唱した。ロイターが報じた。

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マルコ・カタニ教授は「500年前に生きた誰かに死後、診断を下すことは不可能ですが、ADHDの診断は、レオナルドが最後まで仕事を完成するのに苦労した理由に対する説得力ある、あり得る説明だと確信しています」と説明する。

カタニ教授によると、ダビンチがADHDだったという考えは、ADHDの患者を観察することで生まれた。ADHDの人びとは睡眠時間が短く、短時間睡眠を交えて昼も夜も働く。ADHDの兆候には、失読症、すなわち読む能力の障害があり、左利きの人はADHDのリスクが高い。これは全て、ダビンチに当てはまる。

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