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「賢明な米国人や、米国の経験豊富な軍司令官らが、脱出が困難な状況に陥ることを過激要素に許さず、それゆえに開戦はないと確信している」
セイフィ氏はそのうえで、イラン軍が国を守る準備は完全に出来ていると述べた。
この1ヶ月で米国とイランの緊張が強く高まった。ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は今月6日、イラン沖に米空母エイブラハム・リンカーンと爆撃部隊を配備するとの声明を出した。ボルトン氏は、「米国や私たちの同盟国の国益へのいかなる攻撃も、容赦ない力で迎えられるだろうという、イラン政権への明白で間違えようのない信号」だと述べた。
トランプ米大統領は一方、イランとの戦争は避けたいと述べた。イランの最高指導者ハメネイ師も、米国との戦争は望まないとしつつ、米国への抵抗は続けると述べた。
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