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令和初の国賓として来日していたトランプ大統領は4日間の訪問日程を終えて羽田空港から帰国の途につき、現地時間の28日午後にワシントン近郊のアンドリュース空軍基地に到着した。
米国務省のオータガス報道官は帰国直後の会見で、「天皇陛下と会見する初めての外国の首脳として招かれたのは大統領とアメリカ政府にとって非常に光栄で、とても美しい催しを多くの人が目にした。アメリカと日本は今後も緊密な関係を築いていく」と述べ、訪問の成果を強調した。
今回の首脳会談でトランプ大統領は北朝鮮の非核化に向けて連携していくことを確認した一方、日米貿易交渉について「おそらく8月によい内容を発表できると思う」と述べ、早期妥結に強い意欲を示した。