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フェイスブックはイランと関係した「不正」アカウントを51件削除した。削除した中には個人アカウントのほか、グループアカウントも含まれている。こうしたアカウントの所有者はいずれも職業や所属先などを偽っていたとみられている。
フェイスブックの発表によれば、アカウントの所有者らはジャーナリストを名乗り、政治家やリポーター、学者、イランの反体制派などにコンタクトを取っていた模様。こうしたアカウント上で発信されていた投稿はいずれも政治家の発言や、米国と英国の政治、イスラーム、イランにおけるアラブ系マイノリティなどを扱うものが多かった。
ただし、フェイスブック側は投稿内容ではなく、職業を偽って利用していた点がアカウント削除の理由になったと説明している。