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1)多種多様な食物をしっかりと摂取する
健康を保つために必要なタンパク質や炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルをバランスのとれた比率で摂取する。
2)最適な食事回数は4回
1回目の朝食は1日に必要なエネルギー量の30%を、
2回目の朝食(または午後の軽食)は15〜20%、
昼食 は35〜40%、
夕食は10〜15%にとどめる。
年配の人は、肥満の人と同様に、食事の回数を5~6回と頻度を上げ、1度の摂取量を少な目にするほうがいい。
3)調理方法は控え目に
揚げ物やマリネ、過度に辛い食べ物は、胃と腸の粘膜を痛める。脂っこい、甘い、精製された食べ物を必要以上に摂らない。
半加工製品や燻製品、ファーストフードは、それに含まれる防腐剤や染料、過剰な塩分が腸の機能不全や有益な微生物叢の阻害を引き起こす恐れがある。
4)食べる量は控えめに
満腹感を覚えるのは胃を満たしてから約15〜20分後。
5)必要な繊維質の摂取。
繊維質の主な供給源は、新鮮な果物や野菜、シリアル。
6)十分な水分補給
常に水分が「不足」している人には、毒素の蓄積が見られる。1日当たり8〜10杯の真水(通常30ml/kg体重)を飲み、炭酸飲料は控える。ときどき渇きと空腹を混同する人がいる。実際に体が欲しているのは大きなコップ一杯の水なのに、空腹感を満たしてしまうことで、結果的に余分なカロリーを摂取することにつながる。こういう人には、緑茶の摂取がお勧め。緑茶にラズベリーや桃を少し加えることで、心地よい香りが味わえ、空腹感を満たすのもわずかなカロリーで済む。
7)衛生管理と運動
衛生管理を怠ると、腸の感染症や食中毒につながる。また、定期的な運動は腸の平滑筋を刺激し、消化力を高める。
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