憲法審が停滞、自民が次善策検討 投票法改正案の採決難航を受け

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自民党は、衆院憲法審査会の停滞を踏まえ、議論加速へ次善策の検討に入った。立憲民主党など野党側との調整が難航し、憲法改正時の国民投票の利便性を公選法にそろえる国民投票法改正案は早期採決が見込めない。今国会成立は見送られる公算大だ。来月26日に国会会期末が迫り、残る日程を有効に使うため、議員が意見を述べ合う自由討議開催を呼び掛ける案も浮上している。関係者が30日明らかにした。

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国民投票法改正案の成立を最優先とする方針を転換することになる。憲法論議への積極姿勢を示すことで、夏の参院選で争点化する狙いもある。採決は引き続き求める。

(c)KYODONEWS

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