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ヴェードモスチ紙によれば、売買契約はロシアの企業「イグル・ソフトラブ」を介在させて成立している。まず、「イグル・ソフトラブ」が「VOCORD」の認証パテントとプラントを購入し、続いて、その「イグル・ソフトラブ」社を、華為技術のロシアにおける子会社の「テフコンパニア・ファーウェイ」と香港の「ファーウェイ・デジタル・テクノロジーズ」が共同で買収した。
#Вокорд представляет VOCORD https://t.co/49rTsRMhT0 – первую в мире камеру со встроенным распознаванием лиц https://t.co/GB0XaLUrwd pic.twitter.com/93rQC94HXf
— Вокорд (@Vocord) 22 марта 2018 г.
報道によれば、「VOCORD」社の「イグル・ソフトラブ」社への売却はパテントとプラントにとどまらず、従業員の大半も「イグル・ソフトラブ」へと移している。
華為技術はヴェードモスチ通信からの取材に対し、子会社の「テフコンパニア・ファーウェイ」が「イグル・ソフトラブ」を買収した事実を認めたものの、取引の詳細については言及を避けた。未確認の情報によれば、買収額は4千万ドルから5千万ドルに上るとされている。