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オレシュキン氏は「日露関係に関しては、2016年に安倍首相が提案した協力プランが、すでに2018年にかなり具体的な成果を示した」と強調し、昨年の両国間の貿易額が17%増加し、都市計画を含む様々な分野でプロジェクトが実現されことに言及した。
世耕氏は、オレシュキン氏との会談の議題について、8つの項目からなる協力プランの進捗について具体的に議論する意向を表明した。
8つの協力プランは、エネルギー、中小企業、極東の工業化、輸出基地の拡大などの分野における関係強化に関するもので、原子力を含む先端技術や人道的交流の分野における協力強化も含まれている。先に、同プランに基づく130件のプロジェクトのうち60件以上がすでに活発に動いていると報じられた。