首相、衆参同日選の見送り検討 公明に配慮、7月21日投開票

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安倍晋三首相は夏の参院選に合わせた衆参同日選を見送る方向で検討に入った。複数の政権幹部が10日、明らかにした。

スプートニク日本

衆参で議席を減らせば政権へのダメージが大きいとして同日選に反対する公明党に配慮。首相も、圧倒的議席を有する衆院での議席減を懸念していた。首相が最終判断すれば、26日閉幕の国会会期は延長せず、参院選は単独で「7月4日公示―21日投開票」の日程で実施される。

自民党は10日の役員会で、参院選勝利に向けて全力を挙げる方針を確認した。

首相に近い政権幹部は同日選論の背景に関し「参院選に向けた党の活動量を増すため衆院議員に火を付けるのが狙いだ」と明言した。

(c)KYODONEWS

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