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同省の発表によれば、ロシアでは10万人の市民に対し910.3人の悪性腫瘍の症例が確認されている。
乳がんの検出率は10万人あたり73.3人、大腸ガン(腸のガンおよびその周辺) は10万人あたり15.8人、子宮頸ガンは10万人あたり11.3人だった。
ロシア保健・社会開発省の報告では、医師によって発見された症例の68%は早期発見であった。はじめてガンが発見されたロシア人の97%に対し、初めてガンが見つかった人たちの93%が、医師らが行った定期予防検診でがんを発見していた。
昨年、全体として2190万人が集団予防検診を受診した。
国立ガン研究センターが発表した2018年のガンの統計予想では、ガン全体の罹患数は101万3600人で、大腸ガン15万2100(15%)、乳ガン8万6500(8.5%)、子宮ガン2万7500(2.7%)だった。
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