アサンジ被告引き渡し審理「数年かかる可能性」 ウィキリークス編集長

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内部告発サイト「ウィキリークス」のクリスティン・フランソン編集長は11日、英ロンドンで記者会見し、同サイト創設者のジュリアン・アサンジ被告の米国への引き渡しに関する裁判所での審理について、数年かかる可能性があると述べた。

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編集長は審理について、最初の弁論が数週間あるいは数カ月以内に行われると予想されており、この手続きでは検察側と弁護側それぞれによる陳述が行われるとした上で「審理が司法システム全体を経る場合、法廷闘争は長期間にわたる可能性があり、数年間すら必要となるかもしれない」と述べた。

また編集長は、アサンジ被告を引き渡すかどうかの審理に関する次回の審問について、同被告が収監されているベルマーシュ刑務所があるロンドン南東部ブロムリー区の裁判所で14日に行われることを確認した。

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