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団体「転換期正義ワーキンググループ(TJWG、Transitional Justice Working Group)」は報告書作成のため、脱北者610人に聞き取り調査を行った。
処刑の罪状は様々で、韓国のテレビ視聴や牛の窃盗などがあった。
報告書によると、処刑は川、野原、市場、運動場、学校の近くで行われた。処刑への立会には1千人以上が集められることもあった。
死刑囚の親族も立ち会いを強制されることもあった。だが、遺体が家族に返されることはほとんどなかった。
銃殺刑が大半で、絞首刑もあった。だが同団体によると、2005年から処刑数は大幅に減少したら、処刑実施が凍結された。
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