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罰金の総額は25万ユーロ(約3060万円)に上るという。
ロイター通信によると、公式アプリはサッカーの試合が行われている間、1分ごとに端末のマイクをひそかに起動させていたほか、違法に同リーグの試合が中継放送されているスポーツバーを洗い出す目的で、ユーザーの位置情報も利用していたという。
同リーグ側はこの技術について、実験的なものであるとした上で、昨シーズンの期間中にのみ使用されていたもので、来シーズンでは利用されないと発表。
一方、AEPDでは、このような情報を収集するためには、そのことについてアプリがユーザーに対し、そのインストール時だけではなく、問題となった技術の起動前に毎回通知しなければならないと説明。その理由として、ユーザーは自分が以前、何に対して同意したのかについて、実際には思い出すことができないからだとしている。
ロイター通信によると、同リーグの公式アプリは、全体では1千万回超ダウンロードされているという。
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