進む高齢化 2050年には6人に1人が高齢者=国連

© AFP 2023 / Jeff Pachoud

 - Sputnik 日本
サイン
国連は世界人口を予測した報告書を発表し、総人口の11人に1人が高齢者という現在の割合が2050年には6人に1人になるという見通しを示した。NHKが報じた。

スプートニク日本

国際的トレンドになった高齢化社会 - Sputnik 日本
国際的トレンドになった高齢化社会

国連が17日に発表した報告書によれば、現在77億人の世界人口は2050年には97億人、2100年には109億人に達すると予測している。また、人口13億6000万人のインドは、2027年には中国を抜いて世界最大になる。そのうえで報告書は、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が、2050年には6人に1人になるとした。

高齢化のスピードが最も早いのが北米と欧州で、2050年には4人に1人が高齢者になる見通し。

また、出生率は2050年には現在の2.5から2.2に減少すると予測し、多くの国で、労働力不足といった課題が起こると指摘している。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала