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先にロシアの国家防衛管理センターは、米軍機が黒海とバルト海側からロシアの国境に接近したと発表した。なお米爆撃機による領空侵犯はなかったという。ロシアの戦闘機は国際法の規則に従ってスクランブル発進した。
最近、外国の偵察機や無人機がロシアの国境や軍事施設に接近するケースが増えている。偵察機や無人機は、バルト海上空、クリミア、クラスノダール地方、またシリアにあるロシア軍基地の周辺で定期的に目撃されている。
3月には、ロシア国境近くでのボーイングB-52H戦略爆撃機の飛行が著しく増えた。
ロシア国防省はそのような行為の停止を繰り返し求めたが、米国防総省は拒否した。
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