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ニューヨークタイムズ紙によれば、火星探査機「キュリオシティ」は今月の19日に火星の大気を採集し、地球の研究者らにデータを送信した。21日にはNASAの研究者らがデータの分析を開始し、火星の大気中に高濃度のメタン(一般的に地上では生命体から発生)が存在することを明らかにした。この発見により、火星に微生物が存在することの証明につながると期待されている。
ただし、NASAはまだ公式の発表を行っておらず、ニューヨークタイムズ紙が独自に入手したNASAの業務メールから報道した。
この大発見を受けて、NASAでは週末も分析を継続し、週明けの24日にはデータ解析を終了する予定。