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当局によれば、「市内を戦車が走っているとの通報があり、パトルール隊が現地にむかったところ、旧ソ連製戦車とその側に男性がいるのを発見した。その後、この男性が乗客として戦車に乗っていたことが判明した」という。
また、「まもなく警察は戦車の所有者(49)を発見したが、その後の検査の結果、この男性が酔っ払っていたことが分かった」とも伝えられた。
交通事故が生じる危険性があったことから、戦車を運転した男には最高8年の禁固刑にあわせ、飲酒運転に対し、さらに最高2年の禁固刑が追加されるおそれがある。
旧ソ連製戦車T-55型は、1956年から1979年にかけて生産され、重量は36トン超におよぶ。