統計不正の再発防止策を正式決定 総務省委、チェック態勢強化

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政府統計の司令塔を担う総務省の統計委員会(西村清彦委員長)は27日の会合で、厚生労働省の毎月勤労統計に端を発した不正・不適切調査の再発防止策を正式決定した。チェック態勢の強化が柱で、調査に問題がないか目を光らせる「分析的審査担当官」を各府省に配置するとしている。

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統計委は再発防止策で、不正の発生により「統計に対する国民の信頼は大きく損なわれた」と指摘。「都合の悪い事案こそ速やかに明らかにして、真剣に対応する組織文化の定着が重要だ」と強調し、各府省に徹底した情報公開を求めた。

(c)KYODONEWS

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