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1年間、間断なく機能するよう設計された新しいデバイスは、サイズがぶどうほどで、無線通信ベースで動作するバッテリーとマイクロチップで構成されている。インプラントに搭載した薬は、ナノチャネルシステムを通して体に入る。現時点でどの程度の用量の薬物が必要であるかに応じて、これらのチャネルに一定の電圧がかけられる。研究チームによると、インプラントは注射失敗の問題を解決し、睡眠中でも患者に薬を提供することを可能にする。
Remote-controlled drug delivery implant size of grape may help chronic disease management https://t.co/uYq4f6YkBP pic.twitter.com/PNxSuQAHVP
— Bioengineer.org (@bioengineerorg) 26 июня 2019 г.
研究チームは新しいインプラントをテストし、関節リウマチと高血圧の治療薬を投与することに成功した。来年、研究チームは国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙環境でインプラントをテストして、インプラントの無線通信の範囲を調べる試験を計画している。
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