ハヤ王女は2月上旬から行方がわからなくなっていたという。
一部報道では、ハヤ王女は11歳の娘と7歳の息子とともにドイツに逃亡したと推測されている。ドイツに到着したハヤ王女はすぐに離婚と亡命を申請した。持ち出した資金は「新生活」のために費やした。
この家庭問題がドイツとアラブ首長国連邦(UAE)の関係に変化をもたらしたとする報道もある。ドバイ首長のマクトム氏はドイツ政府に対し、家族全員をドバイに送還するよう要求したが、ドイツはそれを拒否したと伝えられている。
マクトム氏からは以前、娘のラティファ王女も国外逃亡を図った。彼女の親族は、ラティファ王女が今、ドバイで安全な生活を送っていると発表した。